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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
ビジネス日本語 2 前期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 全学共通・選択必修
(せがわ まこと) 学生との連絡方法:
授業の初回時に連絡、説明します。予告事項を活用します。
瀨川 誠
授業の目標 - 到達目標-
 大切なことは、自分がビジネスの場にいるというバーチャルな環境で進めていく必要性です。文書を書く相手や話す相手は「確かな社会人」という対象観念で臨みます。究極は、その場に対して学生諸君一人ひとりが納得し、「自信を持つ」ことが肝要であり、遭遇した場面で活用できることが目標です。
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 かつて中国を訪問した公明党の山口那津男代表は、習近平総書記に接見(2013年2月25日)して、安倍晋三首相の「首相親書」を手渡した。つまりレター(書簡)、レポート(報告書)、シーシス(論文)、コントラクト(契約書)など書く文化は世界共通です。漢字文化のわが国では「とめ、はね、払い」で文字を意識する大切な日本語を熟知しているはずです。
 パソコンの普及で「書く」から「打つ」に変わってきており、書く文化の衰退が懸念されていますが、ビジネスでは相手に対する説得力に大きく影響するだけに、字の上手下手ではなく、「丁寧に書く」ことを基本にします。この科目は、ビジネスの場で使用される日本語という位置づけで、その実践のために社会に通用する「書き言葉」「話し言葉」を念頭にした書く訓練が欠かせません。
授業の内容・講義手法の概要
 社会(職場=民間・官公庁)には、異なる書き方や表現の仕方があるのが普通。予算書に限らず案内書や企画書や稟議書、計画・立案や販促など物販のために出す文書など、相応の説得力が必要です。講義は「ゲーム感覚で言葉を覚えよう」でスタートし「言葉の基本」と進み、概論講義に入ります。そして、○○状の文書などテーマ別に演習、最後はコメント用紙を兼ねた文書を繋ぐ課題で終了する流れ。
授業の方法
 無駄な言葉を省いて、相手に必要な情報や意思を伝えられるよう、文書と言葉の違いを知ることにある。
授業計画
1.
総論/取り戻そう優雅な日本語  概論1:ビジネスに生かす工夫 文例:詫び状 演習①
2.
概論2:組織は文書で動く ビジネスマン・セレクション第1回 文例:自己紹介  演習②
3.
概論3:ビジネス文書の書き方(1)文例挨拶状  ①言葉の基本 ①覚える言葉 演習③
4.
概論4:ビジネス文書の書き方(2)文例祝い状  ②言葉の基本 ②覚える言葉 演習④
5.
概論5:ビジネス文書の書き方(3)文例案内状  ③言葉の基本 ③覚える言葉 演習⑤
6.
概論6:ビジネス文書の書き方(4)文例紹介状  ④言葉の基本 ④覚える言葉 演習⑥
7.
概論7:ビジネス文書の書き方(5)文例 礼状  ⑤言葉の基本 ⑤覚える言葉 演習⑦
8.
概論8:ビジネス文書の書き方(6)文例注文状 ⑥言葉の基本 ⑥覚える言葉★中間試験
9.
概論9:ビジネス文書の書き方(7)文例通知状  ⑦言葉の基本 ⑦覚える言葉 演習⑨
10.
概論10:ビジネス文書の書き方(8)文例交渉状 ⑧言葉の基本 ⑧覚える言葉 演習⑩
11.
概論11:ビジネス文書の書き方(9)文例依頼状 ⑨言葉の基本 ⑨覚える言葉 演習⑪
12.
概論12:欠かせない重要文書(1)文例照会状  ⑩言葉の基本 ⑩覚える言葉 演習⑫  
13.
概論13:欠かせない重要文書(2)文例承諾状  ⑪言葉の基本 ⑪覚える言葉 演習⑬
14.
概論14:依頼と断りの実用性(1)文例勧誘/ 督促 ⑫言葉の基本 ⑫覚える言葉 演習⑭
15.
概論15:依頼と断りの実用性(2)文例断り状  ⑬言葉の基本★最終評価(筆記)試験
成績評価の方法・基準
 参加度等の通常点(15%)、コメント票(15%)、課題・レポート(20%)、試験(50%)により総合的に評価します。
指定教科書、参考文献など
 指定しませんが適宜とします。毎回プリント配付で進めます。読んで欲しいのは「声に出して読みたい日本語」(齊藤孝:草思社)、使ってはいけない日本語(日本語倶楽部:河出書房新社)など
履修上の留意点
 企業用語にシフトするため、用語を使いこなすためにも「国語辞典」や「電子辞書」などを望む。
事前準備学習・その他
 漢字力や語彙力は必要です。また目的意識を持つことも大切です。それは「書けない」「分からない」は羞恥心が先行するからです。