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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
マーケット・シミュレーション 1 後期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学部共通・選択必修
(りゅう はっす) 学生との連絡方法:
授業支援システム:ユニプルーブ(イッツクラス)を活用します。または、授業の初回時に連絡します。
柳 学洙
授業の目標 - 到達目標-
 経済に大きな影響を与える外国為替・株価が、マーケットでの取引を通じてどのように決定されるのかを体験学習を通じて学ぶ。また、その過程で基礎的な経済統計や企業業績の見方、為替・株価の変動が世界の経済に与える影響、マーケットの機能と役割などについての理解を深めることを目指す。
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 2017年にトランプ米大統領が誕生することを受けて、円・ドル相場は円安に振れ、株価は急上昇した。このように、マーケットの変動には経済的条件以外にも多様な要因が影響する。この授業の目的は、参加型の学習を通じて、為替市場・株式市場というマーケットがどのような要因によって動き、グローバル経済にどのような影響を及ぼすのかを分析する視点を身に付けることである。
授業の内容・講義手法の概要
 3〜5人程度のグループを作り、東京証券取引所の「株式学習ゲーム」と日経新聞社主催の円・ドル為替予想ダービーに参加して、株価および外国為替相場の変動メカニズムを体験学習します。また、これらの体験学習と平行して、為替および株価の動向を予想する上で役に立つ理論や分析手法の講義も行ない、マーケットの変動メカニズムについての理解を深めます。
授業の方法
 演習
授業計画
1.
円・ドルダービー参加の準備
2.
国際金融システムの基礎
3.
為替市場と為替レート
4.
裁定取引の基礎
5.
10月末の外国為替相場を予想
6.
10月末の予想値・予想根拠の発表
7.
変動相場制と固定相場制
8.
為替制度の歴史
9.
短期為替レート決定の理論
10.
長期為替レート決定の理論
11.
11月末の外国為替相場を予想
12.
11月末の予想値・予想根拠の発表
13.
株式市場の基礎
14.
「株式学習ゲーム」参加の準備
15.
株取引の基本
16.
株銘柄の選択
17.
株価の基礎知識
18.
株式欄と株価情報の見方
19.
12月末の外国為替相場を予想
20.
12月末の予想値・予想根拠の発表
21.
11月のチーム成績
22.
様々な株式市場とその役割
23.
株価決定の理論
24.
株式市場とマクロ経済
25.
株価の変動と企業経営
26.
マーケットと投機行動
27.
マーケットとアルゴリズム
28.
12月のチーム成績
29.
個人投資と機関投資
30.
全体成績と講評
成績評価の方法・基準
 各チーム単位での為替・株価予想に関する発表内容(70%)に加え、参加度とコメント票の内容を勘案して(30%)評価します。
指定教科書、参考文献など
 小川英治「経済学入門シリーズ 国際金融入門」(2002年)日経文庫
 日本経済新聞社「株価の見方」(2010年)日経文庫
履修上の留意点
 数人のチームを組んで為替相場・株価を予想し、その予想に至った背景までを説明・発表してもらいます。データに基づいた分析からプレゼンまで、チームワークで最高のパフォーマンスを発揮することが重要です。
事前準備学習・その他
 ネットや新聞を通じて、外国為替や株価に関する情報を個人でも簡単に収集できる時代になりました。
 Yahooファイナンスや日経新聞を習慣的にチェックすることで、授業をより深く理解できるようになります。