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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
オペレーションズ・マネジメント論(読替:オペレーションズ・マネジメント) 3 後期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(たかせ ひろし) 学生との連絡方法:
授業支援システム:ユニプルーブ(イッツクラス)を活用します。または、授業の初回時に連絡します。
高瀬 浩
授業の目標 - 到達目標-
 本授業の目標は、社会人になった際にさまざまな企業活動における意思決定の場面で、経験や勘だけに頼るのではなく、実際に起こっている事象を数値化したりやモデル化することによって科学的な視点で捉え、適切な判断ができるようにすることです。特に、日本でもサービス産業の役割が日増しに高まる中、サービス産業の収益性を欧米並みに高めることが望まれています。そこで、収益性の高い事業へと転換させるためには的確な状況把握とともに、多面的な分析力とマネジメント力の向上が不可欠です。その一助になるのが、オペレーションズ・マネジメント論なのです。
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 本科目は、基礎的な経営基盤科目を一通り履修した後に、企業経営における意思決定のプロセスの中で最適な解を導き出すための分析手法を学ぶ科目です。後続科目として、現実問題の本質をモデル化しながら、解決策を見出す「ビジネス・シミュレーション」があります。こうした一連の科目を履修することにより、的確な意思決定ができる力を身に付け、将来のマネジメントに生かすことが望まれます。
授業の内容・講義手法の概要
 授業は、基本的には教科書に照らしながら授業計画に沿って行います。特に、本科目は講義に加え、実際に事例に即した演習問題を自らが何度も解くことによって、状況判断力と科学的なアプローチによる意思決定力を身に付けられるようにしていきます。そのために、わかりやすく書かれた教科書ですので、授業での理解度を深めるためにも必ず予習・復習に努めてください。また、集中して授業が聞けるように講義で説明する要点をまとめたレジュメは、毎回配布します。そして、授業の最後には、毎回授業内容の理解度を確認するために小テストを課し、皆さんに実際に解いてもらいます。
授業の方法
 講義と演習
授業計画
1.
講義・評価方法および科目の特徴、オペレーションズ・マネジメント(OPM)とは何か
2.
効率の良い保管方法を考える ― 在庫管理
3.
将来を考えて在庫を管理する ― データと予測①
4.
将来を考えて在庫を管理する ― データと予測②
5.
仕事をスマートに実行する ― 日程計画
6.
問題を真似て解決する ― シミュレーション①
7.
問題を真似て解決する ― シミュレーション②
8.
「待つ」と「行列」を解決する ― 待ち行列理論①
9.
「待つ」と「行列」を解決する ― 待ち行列理論②
10.
中間試験
11.
決め方を決める ― AHP ①
12.
決め方を決める ― AHP ②
13.
ライバルとの駆け引きに勝つ ― ゲーム理論
14.
仕事の効率を高める ― 線形計画②
15.
全体のまとめ
成績評価の方法・基準
 中間試験(30%)、期末試験(70%)に加えて、毎授業で課すコメント票や小テスト(授業内容に即した練習問題)、授業への参画度等も加味し、総合的に評価します。特に、小テストは毎回採点しますので注意してください。
指定教科書、参考文献など
指定教科書: 松井泰子他著 『オペレーションズ・リサーチ入門』 東海大学出版会 2008年
参考文献: 宮川公男、野々山隆幸、佐藤修著『入門経営科学 改訂版』 実教出版 2009年
履修上の留意点
 基本的には、毎回授業内容に即した練習問題を課して、各自実際にやって貰いますので、必ず「√」機能の付いた計算機は持参の上、授業に臨んでください。従って、本授業では計算機必携です。
事前準備学習・その他
 基礎的な統計手法を使って授業が行われるので、数値処理や情報処理等の科目を履修した学生は復習しておくと、本科目の理解もより深まります。また、授業で行われる練習問題については、解説も行いますので、わからなかった箇所はしっかりと復習することで、次のステップに進んでください。