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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
産業立地論 2 後期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(かしわぎ たかゆき) 学生との連絡方法:
授業の初回時に連絡します。
柏木 孝之
授業の目標 - 到達目標-
 以下の2つを目標とします
1産業立地論の基礎である立地条件、立地因子、収入因子や費用因子、立地原理や比較生産費分析、ホテリングモデル、運送費因子、ハフの確率モデルなどを理解する
2産業立地論の基礎を理解したうえで、「日本型産業集積」を題材に多面的に議論し、産業立地論や産業集積の効果論について理解を深めていくことを目的とします
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 産業立地論は、空間経済的認識が必要になります。空間すなわち生産地から市場の距離が離れている場合、そこには輸送費や輸送時間が発生します。また、空間経済的認識は、地域的な条件例えば巨大市場に近接していれば、一般的に、地価が高く、離れていると地価が安いなどという経営環境的な認識も必要になる。このように立地主体である産業側と地域が有している条件を双方理解できなくてはならない学問です。
 産業によって立地環境が大きく異なることを理解すれば、学問的には比較優位性や競争優位性など経済学や経営学に必要な観点を具現化した中で理解できる領域だと思います
授業の内容・講義手法の概要
 本講義では、立地論の基礎は西岡久雄や笹生仁、殿木義三等の先達から指導とそれらの執筆された論文、文献等に基づき、パワーポイントに整理したものを用いる。「日本型産業集積」については下記の教科書に基づいて具体的に進めていく
授業の方法
 講義
授業計画
1.
産業立地論とは
2.
チューネン環、立地条件、立地因子
3.
立地原理の説明、比較生産費分析
4.
ウェーバーの立地論
5.
ホテリング・モデル、価格競争の導入
6.
運送費因子等、供給と需要の相互関係
7.
商圏境界の決定、ハフの確率モデル
8.
中間試験
9.
臨海型産業と内陸型産業の立地動向の変化
10.
日本型産業集積の特徴‐ 1
11.
日本型産業集積の特徴‐ 2
12.
日本型産業集積の特徴‐ 3
13.
国際的な競争優位を構築しようとしたテクノポリス幻想
14.
国際的な競争優位を構築したテキサス州オースティン
15.
日本型産業集積に明日はあるか
成績評価の方法・基準
 コメント票の内容(30%)、中間試験(20%)、期末試験(50%)により総合的に評価します。
指定教科書、参考文献など
 教科書:柏木孝之「日本型産業集積に明日は来るか」同友館 2011年
履修上の留意点
 特になし
事前準備学習・その他
 産業の立地動向は、グローバル化し、海外立地も促進しています。日々変化が激しいので新聞や雑誌で追跡してほしい。企業のホームページなどもふんだんに観察してください