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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
ネットワーク産業論 3 前期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(まつざわ ゆうすけ) 学生との連絡方法:
授業支援システム:ユニプルーブ(イッツクラス)を活用します。または、授業の初回時に連絡します。
松澤 祐介
授業の目標 - 到達目標-
 (1)ネットワーク産業の経済学的意味 (2)ネットワーク産業の規制と自由化 (3)政策課題に対する関心の涵養
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 この授業は、広義のサービス産業のうち、鉄道や航空に代表される交通や電話といった電気通信など、「ネットワーク」に依拠する産業を、経済学的の観点から分析します。皆さんの生活の中で不可欠なサービスですが、一方でこれらのサービスは国・政府の規制とも大きく関係しています。JALが経営破たんした際、なぜ政府が「支援」したのか、なぜ地下鉄は「都営」「市営」なのか。政府の介入が大きいサービス産業の分野を経済学的に分析します。
授業の内容・講義手法の概要
 講義では、上記のような「ネットワーク」によって成り立つ産業について、経済学的な分析とそれぞれのサービスの具体的内容、政策的課題を学びます。例えば、通学で使う鉄道の料金は、ラーメンの価格のようにお店(=事業者)が勝手に決めることは出来ませんが、それはなぜなのでしょうか。一方で過疎化の進んだ地方での営業が「もうからない」からといって閉店(=廃止)する自由はあるのでしょうか。少子高齢化する社会でこれらサービスはどのようにあるべきでしょうか。新聞・雑誌記事や映像も用いて具体的事例を交えながら、日本の将来を担う皆さんが考えていく授業展開にします。その際、授業の理解を深めるため、政策当局者もしくは実務家にゲスト講師として登壇してもらう可能性もあります。
授業の方法
 講義
授業計画
1.
ネットワーク産業とは
2.
ネットワーク産業と経済理論(1)
3.
ネットワーク産業と経済理論(2)
4.
交通産業:総論
5.
鉄道①
6.
鉄道②
7.
航空①
8.
航空②
9.
高速道路
10.
地方の交通問題
11.
郵政
12.
通信①
13.
通信②
14.
放送
15.
ネットワーク産業の政策的課題
成績評価の方法・基準
 定期試験の成績(50%)と講義中の小テスト、提出課題の内容(50%)で評価します。
指定教科書、参考文献など
 塩見英治「現代公益事業- ネットワーク産業の新展開」(2011年)有斐閣
履修上の留意点
 経済政策(旧:公共経済学)の展開した科目ですので、既に履修した人は復習するとよいでしょう。また後期開講の公益事業論とも関連します。
事前準備学習・その他
 講義時間内にも適宜扱いますが、新聞やテレビのニュース番組で運輸交通、通信などに関する情報を毎日取得する習慣を作りましょう。