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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
中小企業論 3 前期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(どうげ ともこ) 学生との連絡方法:
授業の初回時に連絡します。
道下 知子
授業の目標 - 到達目標-
この講義では、次の4点を到達目標とします。
(1)日本における中小企業の歴史的発展と現在の中小企業の位置づけを理解すること
(2)中小企業の全体像を多局面(法律・人事・会計・実社会でのしくみ)から理解すること
(3)中小企業問題をフォローする税制と金融について、中小企業を支援する税制のしくみと企業活動における資金の働きを理解すること
(4)中小企業で働く人のキャリアパスとモチベーションを理解することにより、自己の将来の目的やキャリアアッププランを具体化すること
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
(1)経済学・経営学的概念からのアプローチにより、中小企業という概念の多面的な理解を深めます。経済・経営系の基礎・専門科目との関連がありますので、その履修を併せることで、相乗的に理解することが可能です。
(2)企業会計と税制の観点からのアプローチにより、中小企業にとって最重要課題である金融、すなわち資金の流れと役割を理解します。会計系の基礎・専門との関連がありますので、その履修を併せることで、相乗的に理解することが可能です。
(3)キャリア育成の観点からのアプローチにより、中小企業が求めるキャリアパスを理解します。これにより、自己の将来のキャリアアッププランを形成する基本的な思考が確立できます。
授業の内容・講義手法の概要
 この講義は、中小企業は「多数の人々が働くことを通して自己実現する場である」という基本的視点から、中小企業がどのような存在であるのか、ということを展開させた内容から構成されています。
 授業の進行は、配布レジュメをベースとした講義です。具体的には当日の学習テーマを概説し、各テーマの講義を行い、最後に復習としてまとめをします。
 なお、最終講義では、中小企業の経営者をゲスト講師として招聘し、中小企業の成長しているビジネスモデルを学び、まとめとします。
授業の方法
 講義および事例演習ののち、講義内容を再度解説します。
授業計画
1.
講義のガイダンス / 中小企業とは?
2.
中小企業で働くこと - 中小企業で働く人のキャリア形成における特徴- キャリアパス理解
3.
中小企業の人事① - 中小企業の人事制度とは?
4.
中小企業の人事② - 中小企業の採用・退職・出向・転籍・評価制度
5.
中小企業が求める人材とは?
6.
中小企業の金融 - 会計・資金の流れの面から「会社の事業活動を報告するスキル」の復習
7.
中小企業の税制上のメリット - 法人税での優遇措置とは?
8.
中間テスト
9.
中小企業の商業性(講義) - 経営者の視点からどういう商店街を作るべきなのかを学ぶ
10.
中小企業の商業性(演習) - 作るべき商店街についてのディスカッションとグループ発表
11.
中小企業の税制① - グループ経営を行いたい - グループ法人税制
12.
中小企業の税制② - 雇用促進を行いたい - 雇用促進税制
13.
中小企業の税制③ - 後継者への事業承継を行いたい - 事業承継税制
14.
まとめ:中小企業の成長しているビジネスモデルを学ぶ - 中小企業の経営者による講義
15.
総まとめ
成績評価の方法・基準
 定期テスト60%、課題レポート20%、授業参加度(コメント票、講義への積極的な参加と貢献度)20%により、総合的に評価します。
指定教科書、参考文献など
 指定教科書:なし。毎回の講義で適宜レジュメを配布します。
履修上の留意点
 特になし
事前準備学習・その他
 テーマによって、提出課題を提示します。事後学習(復習)をしっかりして、臨んでください。