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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
福祉・医療と倫理(読替:医療論理) 3 後期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(しのもと こうじ) 学生との連絡方法:
授業支援システム:ユニプルーブ(イッツクラス)を活用します。または、授業の初回時に連絡します。
篠本 耕二
授業の目標 - 到達目標-
 専門職となるためには、倫理が問われます。そして、専門職集団・組織には必ず「倫理綱領」が整備され、その構成員である専門職にはその遵守が求められます。それでは、その倫理について、福祉・医療の現場で生じている諸問題を題材にしながら学習します。
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 福祉・医療を利用する当事者の視点からそのあり様を理解する講座です。福祉や医療に関わる職業を目指す福祉国家から福祉社会への移行に伴う、健康福祉サービスのあり方に関するパラダイム転換をしっかり学ぶ機会とします。
授業の内容・講義手法の概要
 世界で人口の高齢化が最も早く進行しているわが国では、健康=疾病・介護予防とされ、福祉施策の予防策とも関連づけられています。福祉施策の視点から、わが国における健康・福祉サービスに関するあらゆる社会制度に関して、財政・マンパワー、利用者の視点など多角的な視点から検討を加えていきます。当事者主体・主権という概念について自分の考えを表現できる力をつけてください。
授業の方法
主に講義形式ですが、事例検討を中心としたグループ討議・演習も行います。
授業計画
1.
ガイダンス、今後のスケジュール、評価方法の説明
2.
人権の形成
3.
現代社会における人権・権利
4.
価値と倫理
5.
社会正義とは何か
6.
専門職倫理と倫理的ジレンマ:倫理とはなにか
7.
専門職倫理と倫理的ジレンマ:倫理綱領
8.
グループワーク:権利と責任について考える
9.
パターナリズム論について:自己決定権との対比
10.
実際の倫理問題を考える:インフォームド・コンセント
11.
実際の倫理問題について考える:ジェンダー論
12.
実際の倫理問題について考える:尊厳死と死生観
13.
実際の倫理問題について考える:出生前診断
14.
障害者差別と合理的配慮:障害学の視点から生活・環境課題を考察する
15.
福祉・医療と倫理のまとめ:小テスト
成績評価の方法・基準
 授業態度50%(平常点20%・発言10%・課題20%の提出)と筆記試験50%で評価します。
指定教科書、参考文献など
 毎回授業時にテーマに応じた資料を配付します。
参考文献:黒崎 剛/ 野村俊明編著『生命倫理の教科書』ミネルヴァ書房,2014年
履修上の留意点
 特にありません。
事前準備学習・その他
事前準備:新聞その他のメディア媒体で倫理問題とされている記事を見るように努めてください。また、授業終了後には、授業ないで提示した文献の記述と自分の意見との比較を心がけてください。
事後学習: