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学部・学科紹介

講義概要

科 目 名 開講年次 開講期 単位数
社会保障論Ⅱ 3 後期 2
担 当 者 名(ふりがな) 科目区分 学科専門・選択必修
(たけたに まこと) 学生との連絡方法:
授業の初回時に連絡します。
武谷 信
授業の目標 - 到達目標-
 前期開講の「社会保障論Ⅰ」で「我々の生活と社会保障制度の関わり」について得られた理解を前提に、この「社会保障論Ⅱ」では、社会保障制度というものが登場した経緯を振り返り、またそれが現在直面している問題について考えを深めることを目的とします。
科目の位置づけ - この専門分野の領域-
 社会保障制度は太古の昔から存在していたわけではありません。それは世界の経済的「先進国」で生じた貧困や失業などといった社会問題の解決に取り組んだ政治家や社会活動家らの努力が、第2次世界大戦後わが国を含む多くの国で結実したものです。しかしそれは近年、世界的な人口構造や経済基調の変化を前に問題を抱えています。この科目ではそうした社会保障制度の「過去・現在・未来」を考えます。
授業の内容・講義手法の概要
 「社会保障論Ⅰ」では「地を這う虫の目」で「我々の生活と社会保障制度」の関係を概観した後、この「社会保障論Ⅱ」では「空を舞う鳥の目」で「我々の生きる社会と社会保障制度」の関係を俯瞰し、社会保障制度の歩みと現在における問題点、その将来について考察を深めます。この作業はどのような道を進むにせよ、一社会人として意味のあるテーマです。
授業の方法
 板書による講義を行ないます。また、適宜資料を配付します。
授業計画
1.
「社会保障論Ⅰ」の復習
2.
少子・高齢化と社会保障制度
3.
社会保障制度の国際比較
4.
世界各国の社会保障制度(1)
5.
世界各国の社会保障制度(2)
6.
世界の社会保障制度の成立(1)
7.
世界の社会保障制度の成立(2)
8.
世界の社会保障制度の成立(3)
9.
数字で見る日本の社会保障制度
10.
日本の社会保障制度の成立
11.
日本の社会保障制度の発展
12.
日本の社会保障制度の改革(1)
13.
日本の社会保障制度の改革(2)
14.
現在における社会保障制度の動向
15.
「社会的排除」と社会保障制度
成績評価の方法・基準
 平常点(25%)を評価の前提とし、このほか毎回配付するコメント票の内容(質問も可)(25%)、試験(50%)を加えて総合的に評価します。
指定教科書、参考文献など
 社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座⑫ 社会保障』中央法規。
履修上の留意点
 社会福祉士国家試験受験のための指定科目です。「社会保障論Ⅰ」の単位を有していることを受講の条件とします。単位取得にあたっては真摯で積極的な姿勢と相当の努力が求められます。
事前準備学習・その他
 「社会福祉原論Ⅰ・Ⅱ」、「公的扶助論」などを併せて受講すれば、さらに理解が深まるでしょう。また新聞やニュースにも常に目を配っておいて下さい。