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学部・学科紹介

講義概要
区分
ホスピタリティとコミュニケーション 単 位
必修
科目名

対人関係論

1
担当者
瀬沼 文彰[兼任] 配 当
1
開 講
前期
授業形態
演習
授業の概要
対人関係とは、個人が他者をどのように見て、どのように理解し、他者に対しどんなふうにコミュニケーションをとり、自分をどのように考えるのかなどの意味を持っています。この授業では、さまざまな視点から対人関係を学び、質の高い対人関係力を構築するための基礎的知識と技術を実習形式の授業で学んでもらいます。
到達目標
「対人関係とは何か」がしっかりと説明でき、その基本的な考えを理解し、他者との比較の中で自己を分析・理解できるようになることがこの授業の第一の目的になります。さらに、グループの中での役割、そのなかでの理想的な振る舞いやコミュニケーションや、そこに含まれる問題点などについても考えられるようになり、日常生活や、将来、看護師として仕事に生かせる知識を得ることも目的となります。
授業計画
第1回
オリエンテーション
対人関係とは何か、グループで自己紹介
自分の日常生活のコミュニケーションはどのように観察・分析、さらに向上させることができるのかを考えてみましょう。
第2回
コミュニケーション力について考えよう 看護師にはどのようなコミュニケーションが必要なのかを配布する用紙に列記して、それらの伸ばし方について考えたり仲間たちと相談しましょう。
第3回
自分について考える①
アイデンティティーとは?
自分と、家族、親しい友人など、何がどう違うのかについて考えてみましょう。配布した資料を読んできてください。
第4回
自分について考える②
エゴグラム 
授業で作成したエゴグラムの確認してください。また、ほかの(家族や親しい)人のエゴグラムも考えてみましょう。
第5回
理想的な対人関係と自己分析の方法 ジョハリの窓 家族や親しい友人に、配布する質問に答えてもらい、授業中に作成した「ジョハリの窓」に情報を書き加え、自己分析をしましょう。
第6回
話を聞く、傾聴について 身の回りやテレビやラジオ、ネットなどから話をするのがうまい人、聞くことがうまい人の特徴を調べましょう。
第7回
集団のコミュニケーション
グループダイナミックス
グループワークの反省と自分の役割の確認、及び、迷惑な行動を考察しましょう。また、これまで学校や日常生活、バイトなどで迷惑だったコミュニケーションを振り返り、その具体例と、それがなぜ迷惑なのかを考えてください。
第8回
リーダーシップとコミュニケーション アサーティブコミュニケーションについて調べ、大学生活のコミュニケーションを振り返りましょう。
第9回
他者の立場に立ち、理解するとは?援助と対人関係 将来の仕事と関係するケアリングや治療的コミュニケーションについて調べ、翌週に説明できるようにしておきましょう。
第10回
様々なコミュニケーションの種類 笑いの効果や医療との関連について調べ翌週発表できるようにしておきましょう。
第11回
感情と対人関係 配布する「感情とコミュニケーション」に関する文献を読んで意見など言えるように準備しておいてください。
第12回
意見を言う、まとめる テレビ、ラジオ、ネットなどで意見を言う人がうまい人を見つけ、何がうまいのか、マネできそうなポイント調べてきましょう。
第13回
グループディスカッション 期末レポートの作成
第14回
世代間のギャップと現代社会の対人関係 執筆・提出したレポートを他者にも説明できるようにしておきましょう。
第15回
まとめ 学んだ対人関係論をどのように今後の日常生活や仕事に応用していくかを考えましょう。
成績評価と基準
レポート(40%)、授業参加度(30%)、グループワークや発表などの積極性(30%)を総合して判断します。
履修上の注意
積極的に実習に取り組み、実習を行う他者に対し敬意を持って接するようにしてください。発言などを求めることもあると思うので、その際にも意見を言えることを期待します。
教科書
配布資料にて対応します。
参考書・参考資料等
星野欣生『人間関係づくりトレーニング』金子書房、渡辺潤監修『コミュニケーション・スタディーズ』世界思想社など
オフィスアワー
金曜日の昼休み、2号館の非常勤講師室、あるいは、senuma@bunri-c.ac.jpにて対応します。