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学部・学科紹介

講義概要
区分
集団・地域の理解 単 位
選択
科目名

ボランティア論

1
担当者
齋藤 信夫[兼任] 配 当
1
開 講
前期
授業形態
講義
授業の概要
現代社会におけるボランティアの諸相、活動の実態、意義、課題などについて多角的に考察し、ボランティアの意義を捉え直し、ボランティアに対する理解を深め、その多様性を知る契機とします。
ボランティアの背景、現状、課題など「ボランティアを学ぶ」と同時に多様な事例によって「ボランティアで学ぶ」ボランティア論として、市民社会の担い手としてのボランティアを理解し実践に結びつけ、ボランティアにより自己実現を図ることを理解し行動につなげたい。
到達目標
新しい公共の実現にとって不可欠な、さまざまな社会的課題解決に取り組むボランティアについて解説し、市民社会や医療保健の推進にとって不可欠な、ボランティアについての理解を深め、社会化し自立した医療者としての社会観を養い、コミュニケーションを豊かにし、ボランティアの本質である「ホスピタリティ」と「社会性」そして自己実現を育むことを目標とします。
授業計画

「ボランティアは究極の娯楽」「ボランティアが動く、社会が変わる」という考えがあります、何故なのか一緒に考えていきましょう。できるだけ一方通行の授業ではなく、講義、ワークショップ、ビデオ視聴など多様な手法をもちい、学生とやり取りをしながら進める参加型授業をおこないます。”One for All , All for One”から【We are all one】

第1回
科目説明、授業のルール、レポートと試験について
ボランティア活動のイメージをワークショップで探る
視聴覚教材:「高校生のボランティア活動」でボランティアの世界を知る
マクドナルドをご存知ですね。マックは長期入院児童の家族の支援活動をボランティアとともに展開しています。

ボランティア活動は日々の暮らしと深くかかわっています。生活の中、通学途中で「あれ ?!」ということを大切にしてもらいたい。たとえば駅や交差点などにある点字ブロックや音の出る信号機は何のためにあるのか、それが本当に役立っているのか。そんな社会的事象に疑問や不思議や関心を持ち、一緒に授業を作っていくために私たちが暮らす社会や世界に関心を向けてほしい。

双方向の授業をするので、常に真摯な態度で臨むこと。
毎回のリアクションペーパーでは考えをまとめて書くことが求められます。自分と社会のかかわりに気付き、自分の生き方を省みて積極的に物事に取り組む態度を身につけておいてほしい。

授業の後は、「ボランティア」というキーワードの意味を自分自身の生活・経験に照らして感じ考え整理することが大切です。
ボランティア活動の経験の有無に関わりなく、自分の将来や生き方に活かそうという意志があれば学習成果は大きくなります。

※社会的な出来事を随時授業に取り込むので視聴覚教材の活用を変更することがあります。
第2回
ボランタリズムの理念とサービスラーニング
ワークショップ「ボランティアにとって大切なものは何」を考えます
視聴覚教材:「住民が病院を支える」でボランティアの可能性を探る
第3回
ボランティア活動の現状と課題
ワークショップによってボランティアについて多面的に考えあいます
視聴覚教材:「骨髄バンク」でボランティアの現状を考える
第4回
ボランティア情報の検索とコンタクト インターネットを使って
※PC教室使用
分野別のボランティア活動と団体紹介(社会福祉/環境/災害/文化・教育/国際/地域づくりなど) 
第5回
新しい公共を創り出すボランティア活動・NPO・NGOの概念と現状。
最近「クラウドファンディング」や「フードロス」が話題です、特定非営利活動促進法という法律もあります
第6回
各国のボランティア事情
韓国、中国、イギリス、アメリカなどのボランティアに対する政策や取組みについて
第7回
生き方としてのボランタリズムとボランティアコーディネーション
災害が毎年起こっています、災害とボランティアから考察します
視聴覚教材:「泥まみれの 34日」で災害ボランティアを知る
第8回
まとめ ホスピタリティあふれる市民社会を目指して
成績評価と基準
出席は評価割合に含めず、1/3以上の欠席は単位を与えない。
レポート評価 40%毎回のリアクションペーパーの内容を評価
定期試験 60%理解度の確認とボランティア論についての考察を評価
履修上の注意
日々の新聞やテレビのニュースや記事やドキュメンタリー番組に関心を持つこと。
教科書
なし ただし授業概要をまとめた資料を配布します。概要ですので余白にメモを取ってください。
参考書・参考資料等
授業で適時紹介します。
オフィスアワー
授業開始前及び終了後に、教室や講師控室で質疑を受けます。必要な場合はメールで対応します。