本学サービス経営学部のカリキュラムの大きな特徴は、講義と体験学修をサンドウィッチのように4年間繰り返して学んでいくこと(「サンドウィッチ学修」)にあります。「サービス・ラーニング(プロジェクトマネジメント)」も、その「サンドウィッチ学修」における体験学修プログラムのひとつに位置づけられています。


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埼玉西武ライオンズの関係者からマネジメントの手法を教わる

この体験学修プログラムは、「埼玉西武ライオンズ」の協力をいただきながら進める産学連携協調学習型の授業です。学生たちは球団の持つ有形・無形の資産を活用したファン獲得戦略の企画立案を行うプロセスを通じて、通常の授業では得られない様々な実践的な能力を身につけていきます。2015年4月21日には、株式会社西武ライオンズの関係者を本学にお招きして、プロ野球というスポーツビジネスにおいて球団がどのような目標を設定し、それを実現するためにどのような企業努力と改革の推進を行っているかについてご講演いただきました。

西武プリンスドームを見学

2015年6月16日には、本授業の履修学生が西武プリンスドームにお伺いし、営業部次長土屋雄一氏のご案内で球場内の施設や普段目にすることのできないスタジアムのバックヤードなどを見学させていただき、埼玉西武ライオンズが実践している観客を楽しませる工夫について学んできました。さらに7月には調査を兼ねて、実際に西武プリンスドームで行われた埼玉西武ライオンズの公式戦を観戦してきました。
8日には対オリックス・バファローズ戦、14日には対東北楽天ゴールデンイーグルス戦と2つの試合に招待いただき、学生たちはいずれかの試合を見学することができました。
当日、学生たちは試合観戦をしつつ、課題である観客の行動観察調査(年齢層や性別による飲食物やグッズの購買行動、応援のスタイルの相違など)にも取り組みました。これは球団・球場についてマーケティングの視点から後日検討する際に必要な情報を収集するのが主な目的です。事前に授業内でディスカッションを行いグループごとに細かい調査項目も決めて行いました。また、初めて日本のプロ野球を観戦する留学生も数名いたため、日本の代表的なプロスポーツに親しんでもらうよい機会にもなったようです。
そして、夏休みには埼玉西武ライオンズへのインターンシップに数名の学生が参加する予定で、球団がいかにしてファンから高い顧客満足を得ているのか、顧客ロイヤリティを高めているのかについて学び、後期の授業にフィードバックすることになっています。
学生は、これらの体験を経て全員でいくつかの企画を立案し、最終的には球団の役員や担当者の方々の前でプレゼンテーションを行い、実践さながらの審査を受けることになっています。


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西武プリンスドームを見学した学生からのコメント

西武プリンスドームを見学して多くのことを学びました。1つ目は収入源についてです。収入源には入場料・広告・グッズ・放映権・肖像権・飲食収入など多くのものがあることがわかりました。今まで30回以上の試合を観戦しに行ったことがあり、入場料・広告・グッズ・飲食収入などの収入源があることは知っていましたが、放映権・肖像権などがあることは初めて知りました。また、広告収入の詳しい仕組みについても知ることができました。
2つ目はライオンズアカデミーについてです。今まで公式戦でしかドーム球場に行ったことがなく小学生を対象とした野球スクールがあることを知りませんでした。
また、それを教えている先生が元プロ野球選手(西武ライオンズ)であることに感心しました。
今回の西武プリンスドームの見学はこれまで知らなかった球場のことがよくわかり、とてもよい経験となりました。

サービス経営学部1年生 菊田聖人

  サービス経営学部サービス経営学科
  サービス・マネジメントコース
   サービス・イノベーション/サービス・マーケティング

  関連授業科目 1年次開講 サービス・マネジメント論
            2年次開講 チームワーク・ラーニング
            3年次開講 スポーツマネジメント論Ⅰ・Ⅱ