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本学サービス経営学部健康福祉マネジメント学科の大日義晴専任講師が公益財団法人程ヶ谷基金顕彰事業において優秀賞を受賞
本学サービス経営学部健康福祉マネジメント学科の大日義晴(だいにち・よしはる)専任講師(専門:社会学)が令和2年度公益財団法人程ヶ谷基金「男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業」における優秀賞を受賞しました(2020年12月11日)。本顕彰事業は、男女共同参画社会の推進及び少子化対策が、わが国の健全なる発展に極めて重要であるとの基本認識に立ち、若手研究者等の研究・活動の一層の推進を目指すものです。
優秀賞を受賞した研究は、「里親にとって里子は「家族」か?」というものです。本研究は、里親にとって里子が「家族」であるかどうかについて明示化されていない点に着目し、養育里親における家族認知の実態とその規定要因を明らかにすることを通じてわが国の養育里親の関係構造とその課題を析出することを目的としたものです。
里親制度という、現代の日本が抱える大きな家族の課題を題材に、その計量的な分析を行うという大変難しい分野にチャレンジし、ユニークな視点で展開されている。用いられているマルチレベル分析の技量レベルも高く、里親制度が福祉と家庭の合間にあって、矛盾を含む中で、それを客観的に実証しているところが高く評価されました。
※ 公益財団法人程ヶ谷基金「男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業」
https://hodogaya-foundation.or.jp/equality/celeb/
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