子どもとその家族への看護・支援を学修しています!

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小児看護の対象者は、お母さんのおなかの中にいる胎児から思春期ごろまで、病気や障害によっては青年期ごろまでの子どもと、そのご家族です。

 

大学では、現場での実習前に大学内の実習室で、子どもの看護に必要な技術を実践的に学んでいきます。

子どもは、身体の大きさに加え、さまざまな特徴が大人とは異なるため、専門的な知識や方法を理解しておくことが大切です。




2年生で学ぶ「小児看護支援論Ⅰ」身体計測の演習の様子です。

身体計測は、身長・体重の他、頭位・胸囲などを測定します。

画像は、頭囲・胸囲を測っているところです。学生同士で意見を出し合いながら、どうすれば正確かつ安全に測定できるのか工夫しながら実践していきました。




さらに、気付いたことや、もっと良い方法がないかなど、より良い看護につなげるために振り返りを行いました。振り返った内容は、クラス全員で共有し、学びを深めました。

今回の演習では、測定するための技術だけでなく、お子さんを尊重するよう優しく話しかけることを忘れず、寒いと感じないように工夫することや、お子さんが怖がらないように笑顔で接することなどを学修していました。 

 

このように、学生たちは子どもの看護を楽しく経験しながら、実際にお子さんたちへの看護が実践できるよう学んでいきます。

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