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看護学部紹介

Hospitality and Professionalism

BUNRIで身につくのは、ホスピタリティを基盤にした真のプロフェッショナリズム。
看護を探究する姿勢と能力を育む 4年間を通して、看護を主体的に学び続ける姿勢を育みます。

看護学実習

4年間の段階的な実習を通して、全人的に対象者を捉える力、相手の立場に立ってホスピタリティを発揮する力、根拠に基づいた判断力と状況に応じた看護実践能力を身につけます。

1年次の看護学実習

1年次 教養科目を土台に看護の基礎知識を学び、看護への関心を高め、主体的な学修姿勢を身につける

1年次は学内での講義・演習を通して、看護専門職に必要なホスピタリティや看護の対象者を生活者として看護の視点で理解することを学びます。また、ゼミ形式の基礎ゼミナール、看護とホスピタリティIでの臨地学習や基礎看護実習による臨地での学修機会もあります。

2年次の看護学実習

2年次 人間を全人的に理解するための関連諸科学を学び、生活行動支援における看護の役割についての理解を深める

2年次は学内での講義・演習を通して、病気や治療だけでなく、各専門領域の看護について具体的に学びます。また、看護援助実習では、対象者の入院生活に必要な日常生活援助を考え実践します。

3年次の看護学実習

3年次 実習で既習の知識・技術を統合し、さまざまな対象者への看護援助を通して、看護実践能力を身につける

3年次の4月~6月は学内で、各看護専門領域の対象者に必要な看護援助を考える力を培う学修を行います。この学修を終えたのちに、6月~2月にかけて各看護専門領域での臨地実習に臨み、看護実践能力を身につけていきます。

4年次の看護学実習

4年次 これまでの学びを統合し、看護の役割と独自性を追求することで、看護専門職としての自覚と自己研鑽力を身につける

4年次は、「総合実習」があり、それまでの学修をふまえて自ら選択した専門領域で、看護の専門性やチーム医療の在り方、看護職の課題等を学びます。そして、学びの総まとめとして卒業研究に取り組み、生涯にわたり学び続ける力と、看護を探究する姿勢と力を養います。

実習先施設紹介

多様な現場で学びと視野を広げます。

本学看護学部では、埼玉県内や東京都内の多くの保健医療福祉機関から協力を得て実習を行っています。各実習目的に応じた、 ふさわしい学修が可能になるよう、実習施設を吟味、依頼しています。多様な施設で実習を行うことにより、学生はさまざまな 保健医療の理念や活動、多様な対象者と出会うことができ、保健医療に対する学びや視野を広げていきます。

埼玉県

愛和病院 / 上尾中央総合病院 / イムス富士見総合病院 / 医療生協さいたま / 入間川病院 / 川口市立医療センター / 圏央所沢病院 / 埼玉医科大学国際医療センター / 埼玉医科大学総合医療センター / 埼玉精神神経センター / 山王クリニック / 赤心堂病院 / 並木病院 / 飯能靖和病院 / 県内の保健所や保健センター / 地域包括支援センター / 子育て支援センター・保育園  など

東京都

恩方病院 / 公立福生病院 / 順天堂大学医学部附属練馬病院 / 多摩あおば病院 / 多摩北部医療センター / 東海大学医学部付属八王子病院 / 東京医科大学病院 / 東京警察病院 / 陽和病院 / 各訪問看護ステーション  など

卒業研究

看護研究を通して看護学を探究する

卒業論文

自らが興味・関心をもつ看護学領域を選択し、自分自身の研究テーマをしぼり、 1年を通じて指導教員とともに研究計画書の作成、研究の実施、論文作成、 研究成果の発表といった研究プロセスを学びます。

卒業研究の流れ

3年次

● 研究領域の選定
専門領域での実習を通して、各看護学領域への興味・関心を見つめ直し、自己の研究課題について考えます。

● 仮テーマの決定と領域選択
専門領域での実習を通して考察できた自己の研究課題から、先行研究などを参考に仮テーマを決定します。
仮テーマに沿った領域を自らが選択します。

4年次
[前期]

● 領域の決定と看護研究方法の受講
領域の決定を受け、看護研究のプロセスと方法を学ぶために講義を受講します。

● 文献検索
研究テーマをしぼり込み、研究計画書を作成するために、文献を集め、読み込みます。

● 研究計画書の作成
研究が実施できるように、自らが研究計画書を作成し、指導教員からの指導を受けながら完成させます。

4年次
[後期]

● 研究の実施
研究計画書にある研究方法に沿って研究を実施し、データを収集します。調査方法によっては倫理審査を受けます。

● 卒業論文の作成
収集したデータをまとめて分析し、結果を踏まえて考察を行いながら、卒業論文を作成します。作成にあたっては指導教員が支援します。

● 卒業研究成果発表
卒業研究でまとめた内容を互いに発表し、意見交換を行います。研究プロセスの振り返りを行います。

● 卒業論文の完成
卒業研究の全員の成果が、卒業研究論文要旨集として、学生の手元に渡ります。

 

東京都におけるCOVID -19感染拡大の要因を卒業研究を通して検証する

就職先:東京都立多摩総合医療センター
看護学部 看護学科 武内 繁吹さん

新型コロナウイルス感染拡大の要因を憶測ではなく、実際に知りたいと思い、卒業研究テーマにしました。罹患率(りかんりつ:一定期間内に感染した陽性者の割合)が上がると推測される10項目(人口・飲食店事業所数・娯楽業数等の10項目)を東京23区で比較すると、新宿区、渋谷区、港区が高く、高齢者が多く繁華街等の飲食店が少ない世田谷区、練馬区、大田区が低くなり、緊急事態宣言の妥当性が見えてきました。今回、疫学調査に近い統計学の基礎をはじめ、先生からは数字だけでは見えない、そこに住んでいる人々の思い、行動などの意識調査の方法や公衆衛生看護学的な視点から学ぶことができ、自分なりの研究の進め方を身につけられたと思います。

2021年度卒業研究テーマ

優秀論文一覧

  • ホームレスの入退院の現状と退院支援における課題
  • 乳がん患者の告知から治療期におけるパートナーの思い
  • 終末期がん療養者の夫を在宅で看取った高齢配偶者の思い
  • 新型コロナウイルス感染症下の感染防止を目的とした面会制限による入院患者・家族の療養の変化とそれに対する看護の必要性
  • 緊急事態宣言下の東京都におけるCOVID-19感染拡大の要因‐市区町村別の罹患率と要因の検討‐

主な各領域のテーマ

基礎看護学

  • 機能性便秘に対する温罨法の効果的な方法に関する文献研究
  • II型糖尿病患者の食事療法を促進、阻害していく要因について
    -糖尿病の療養の過程を記した3冊の手記を通して-

老年看護学

  • 高齢者終末期患者の心理と家族や看護師への希望
  • 認知症のある男性高齢者を介護する配偶者の経験

母性看護学

  • 高齢初産婦の母親役割獲得のプロセスに関する研究
    -文献検討-
  • 文献検討から見えたNICUの面会体制と今後の課題

精神看護学

  • 精神科病院に長期入院している統合失調症患者の退院への思い
  • 「多飲症」「水中毒」患者の看護実践に関する文献検討
    -1989年から2018年に発表された研究文献にみる看護ケアの動向-

小児看護学

  • 小児がん患児の復学に伴う不安
  • 10代で出産した母親の育児問題と課題に関する文献検討

在宅看護学

  • 看護師が自身の家族を介護する上での介護の思い
  • 在宅における高齢者虐待を未然に防ぐための対応について

成人看護学

  • がん患者の家族が看護師に求めるものとその背景
  • 終末期の患者が死の受容過程で至る悟りについての文献検討

公衆衛生看護学

  • 地域在住高齢者の主観的健康感に影響を及ぼす要因と看護職の支援
  • 青年期の生活習慣の違いにおけるメタボリックシンドローム発症との関連

学部の教育組織

看護学部の領域別一覧はこちらからご覧いただけます。

学科長メッセージ

看看護学科学科長・教授_山田 秀樹

看護学科学科長・教授
山田 秀樹

相手を想うホスピタリティ力で看護を創る

看護は、傷ついている人や病んでいる人に接して、その人のために何かしてさしあげたいという温かな想いを抱くことを原点に、有史以前から人類が連綿と続けてきた営みです。相手をおもいやり自らが力になりたいと願う気持ちがホスピタリティの表れであり、その湧き起こった想いを胸に、よく学び、技を磨いて、その人のために最善の看護を創り出していこうと力を尽くしていくのが、西武文理大学看護学部での学びの歩みです。
看護学は、私たち人類の営みである看護を支える科学として半世紀のときをかけて培われてきました。
この看護学の英知を受け継ぎ、専門的な頭の働かせ方と体の使い方を修得して駆使しながら、この相手への温かな想いを看護にするために一緒に学んでみませんか。

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