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令和5年狭山市入間川七夕まつり竹飾りコンクールで『豪華賞(銅賞)』を受賞しました!

令和5年狭山市入間川七夕まつり竹飾りコンクールで『豪華賞(銅賞)』を受賞しました!

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令和5年狭山市入間川七夕まつり竹飾りコンクールで『豪華賞(銅賞)』を受賞しました!

7月29日(土)と30日(日)の2日間で開催された狭山市入間川七夕まつりでは、狭山市駅西口から七夕通りにかけた一帯が約100本の竹飾りで埋め尽くされました。

その竹飾りのコンクールが狭山市七夕まつり実行委員会により、開催1日目である29日に行われ、実行委員会から任命された審査委員6名の点数と来場者の投票により「織姫賞(金賞)」、「牽牛賞(銀賞)」、「豪華賞(銅賞)」にそれぞれ3つの作品、合計9つの作品が選ばれました。

西武文理大学の作品は、この竹飾りコンクールで、「豪華賞(銅賞)」を受賞しました。

「豪華賞(銅賞)」の表彰状を授与される学生ボランティア

受賞した作品は、サービスイノベーションセンター(SIC)事業として、サービス経営学部の委員会の一つであるヒューマンサービスセンター(HSC)が「狭山市入間川七夕まつり」での学生ボランティア企画として手掛けたものです。制作に参加した学生は、HSCの委員である藤野先生、望月先生、浅石先生の担当する2年生のゼミの学生18名です。

竹飾り(やらい)の制作は、まずは行灯のイラスト画からスタートしました。テーマを「未来に残したい狭山の美点」として、A4の用紙に全員がイラストを描き、その中から学生全員の投票で作品を選びました。それを大きな行燈の用紙に描くのも大変な作業です。また、慣れない手つきでお花紙を折ったり、全体のデザインを考えたりと、協力し合いながら作り上げていきました。そして、最後には、思い思いの願いを短冊に記し完成しました。

片面には中国からの留学生の原案による織姫と牽牛が年に一度の再会を果たす場面などが描かれ、もう一方の面にはベトナムからの留学生の原案による狭山の茶畑と短冊が飾られた竹、中央には日本の学生の原案による狭山茶のペットボトルが描かれました。短い期間でしたが、この作品は、学生たちが「狭山市入間川七夕まつり」に思いを馳せ、一つ一つ丁寧に作り上げたものです。

また、当日は、4年生ゼミ生と他のゼミ生の2名の応援を得る中で、「やらい」の上げ下げを始め、まつり開催の時間帯では飾りが危険な状態になっていないかの確認や、落ちた飾りの回収などを学生自らの手で行いました。

竹飾りの補強作業と展示直前の状況

今回の「やらい」の制作に参加したことで、「学生ボランティアを通じて、学生の社会的・職業的自立の促進、ホスピタリティ精神に則った人間教育を図る」としたHSCの目的を、多様性と国際性に富む形で達成することができました。

また、七夕まつり当日の2日間は、炎天下の中で、自身の体調管理と参加した仲間を気遣いながらの作業となりましたが、学生にとってこのボランティアの体験はとても有意義なものとなりました。

(左)上部行灯には織姫と牽牛が描かれています。(右)行灯に狭山茶とペットボトルが描かれています。

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