長野県飯山市に行ってきました。（影山ゼミ）

飯山市、信州いいやま観光局(以下、「観光局」)、フジすまいるファーム飯山(以下、「ファーム飯山」)及び本学の４者連携協定に基づき、サービスイノベーションセンター(以下、「SIC」)の事業としてプレスタディツアーを実施しました。

このツアーは、協定を締結した令和元年度より関係者による協議を重ねてきましたが、コロナ禍で実施を見送ってきた経緯もあり、初めての実施となりました。

日程は11月4日(金)～6日(日)の2泊3日で、影山ゼミ12名が参加し、借上げバスにより大学を出発。1日目は、飯山市役所において、飯山市商工観光課・小野参事より「飯山市とフジすまいるファームの取組について」、ファーム飯山・高橋社長より「フジすまいるファーム飯山について」、観光局・柴田課長より「信州いいやま観光局の取組について」をそれぞれお話いただきました。質疑応答では、多くの学生から熱心な質問が出され、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

2日目は、ファーム飯山での実地研修です。飯山の特産品である「坂井芋」を収穫し、泥をおとして根を切り、子芋に分ける作業です。メンバー・スタッフの皆さんに教えていただきながら初めての作業に取り組みました。その後、飯山の伝統工芸「内山紙」の手すき和紙はがき作りの体験、観光局の柴田課長の案内のもと市内を観光し、飯山の歴史にも触れることができました。

最終日となる3日目は、飯山市内にリニューアルされたばかりの「道の駅花の駅『千曲川』」で学生が野点での抹茶の提供、狭山茶の試飲販売を実施。狭山市内宮野園の宮野部長にも駆けつけていただきました。また、西武文理大学と狭山市の紹介も行いました。

晴天にも恵まれ、道の駅には多くのお客様に足を運んでいただき、盛況のうちに終了することができました。

3日間を通して、学生は飯山の方々から多くの学びと感動を与えていただき、道の駅でのイベントでは、そのお返しがほんの少しだけ出来たことと思います。

今年度は影山ゼミの学生を対象としての実施となりましたが、今後も、多くの学生に飯山をグランドとして実施するスタディーツアーに参加してほしいと思います。

【ツアー随行者：（サービス経営学部学部長）高瀬、（SICセンター長）藤野、（SIC運営委員会委員）甘泉、（SIC運営委員会委員・ゼミ担当）影山、（SIC）北田】